選ぶべきFX会社のポイント

「ドルを買っておけばよかった。」と思っている方も多いのではないでしょうか。ドルを買うときは、銀行などの金融機関で実際の通貨に両替して貯蓄しておくか、または、為替をあつかう会社を通じて、ポジション(建玉)として権利を持つという方法があります。実際の紙幣を保有する場合だとイメージしやすいですが、ポジション(建玉)として保有するということに馴染みがないと分かりずらいかもしれません。ここでは、そんなFX会社ってなんなのという疑問について解説していきたいと思います。

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FX会社とは? 

FXとは「外国為替証拠金取引」のことで、取引業者に一定の証拠金(保証金)を預け、2国間の通貨売買により、利益をあげる取引のことを指します。外貨を売買し、為替差損益を得る金融商品です。よくテレビなどで「1ドル〇〇円〇〇銭で取引されています。」というニュースが流れるように、為替相場は流動性があり、その時々で、2国間の売買の値段が変わります。その差益で資金を増やしていくのがFXになります。現金とは違い、レバレッジ「証拠金の25倍までの金額の取引」をきかせた取引ができるため、実際の資金よりも大きな金額での取引ができます。そのためレバレッジをきかせた取引では、利益が大きくなる分、損失も大きくなるという2面性があります。 

 

FX会社はなにを基準に選ぶのか?

 自分自身の資金を預け、運用するのでFX会社選びは、非常に重要です。ポイントとなる点はいくつかあります。口座維持費がかからないことや、クリック入金ができること、または税制面で有利な制度を使用できるかどうかも重要です。ですが今回は、初めの一歩で、まったくFXをやったことがない人が注意した方がよい点を3つ紹介したいと思います。

金融庁の登録・許可・免許などがあること

 金融庁に登録や許可、免許などがあるかどうかで安全性が高いかどうかを見極める判断基準として見ることができます。 金融業を行う場合、預金者や投資家の保護という観点から金融ライセンスが必要な場合が多いです。金融庁が登録されている金融商品取引業者を公開していますので、金融庁のホームページなどを参考にするのも良いかもしれません。

スプレッドの幅

 「スプレッド」という聞きなれない言葉ですが、簡単に説明すると、買値と売値の差額のことをいいます。このスプレッドは通貨ペアや各FX会社で異なります。FX会社は、このスプレッドを自由の設定でき、この差額がFX会社の儲けとなります。当然、差が小さければそれだけ取引コストが下がり、取引を行う側にとっては、小さければそれだけ収益が出やすいということになります。自分自身が取引を行おうとしている通貨ペアのスプレッドの幅を各FX会社で見比べて、なるべく差の小さいFX取引会社を選んだ方が、取引コストが小さくて済むということになります。

ロスカットシステムの有無

 はじめてFX取引を行うにあたり、損失が出た時、どのくらいお金を支払わなければならないかが気になるところだと思います。ほとんどのFX会社では、損失を拡大させないために「ロスカット(強制決済)」を導入しています。有効証拠金(含み益や含み損を加えた証拠金残高)が必要証拠金(FX会社に預け入れる必要のある最低限の証拠金)の20%から30%を割り込んだ場合にFX会社が強制的に売買をして決済をすることがあり、これにより損失がそれ以上、拡大しないようになっています。取引を行う人にとっては、強制的に決済され、資金を失うのですが、損失が限定的になりやすいため損失の拡大を防ぐ観点でいえば、「ロスカット」があることにより、取引を行う人が守られているということになります。

最後に

 株やFXトレードなど全般的に言えることなのですが、自分自身がどのくらいリスクを許容でき管理できるが、コンスタントに利益を出している人といない人の違いだと思っています。リスクが大きければそれだけ、利益も大きくなるので一概に悪いものではありませんが、許容できないほどのリスクは自身を滅ぼすだけなので初心者であればなおさら、FXについての理解を深めることが大切だと思います。